ミュージック 339881011 (20)
J.S.バッハ:カンタータ集VIII クリスマス用カンタータ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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このカンタータ集は素晴らしい!BWV63のクリスマスの大規模な祝祭感,一転してクリスマスながらも厳しさに満ちたBWV64など,どれもオススメ。ただ,初期のカンタータのBWV63は,おそらくカマートーンではなくもう半音ほど低いフレンチピッチであったろう。
J.S.バッハ:カンタータ集X 三位一体後第11主日用カンタータ
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今度、アンサンブルで演奏するので、この演奏が良いときき
どうしても欲しくなりました。良かったです。
J.S.バッハ:カンタータ集Ⅰ復活祭カンタータ
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J.S.バッハ:カンタータ集Ⅱ顕現日後第3主日カンタータ
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ごく個人的にいえば、『マタイ/ヨハネ受難曲』『ミサ曲ロ短調』『クリスマス・オラトリオ』などのわりと親しみやすい作品群を別とすると、J.S.バッハの宗教作品は、管弦楽曲や器楽曲のそれと比較して、バッハ作品の中ではどちらかというとよくわかりにくい苦手なジャンルに属し、とくに『教会カンタータ』は、いつくかの愛好する作品があるのみで、その多くは私の理解の到底及ばない高みで燦然たる輝きを放つ。私はそれを遠望しているにすぎないような気がいつもしている。しかし、『Arioso』の愛称で呼ばれる『カンタータ 第156番 BWV156‘片足は墓穴にありてわれは立つ’』冒頭の『Sinfonia』だけは、私の理解力がどれほど不足していようと、その間隙を埋めてあり余るほどの思い入れがあるゆえに、音楽素人の私でも、十分にこの曲を愛好しているといいうるのではないかと思う。
音楽を言葉で語ることほど野暮なことはない。とはいえ、しばらくその言葉を措くとしても、『Arioso』一曲は、私が生涯で聴いたけっして多くはないクラシック音楽の小品の中で、最高の愛すべき作品であり、おそらくは今後一生を通じても、その順位が入れ替わることはないのではないか、そう断言して憚らせない確信を私にあたえるほどの、名曲中の名曲といいうるのである。
じつは、この『Arioso』には若干の謎がある。というのは、『Arioso』には異名同曲とでもいうべきもう一つの版があり、それは『クラヴィーア協奏曲 第5番 ヘ短調』第2楽章の『Largo』であるが、原曲とされる『オーボエ協奏曲』は散逸していると伝えられる。もともとの原曲は『カンタータ 第156番』の『Sinfonia』の方に近く、これはバッハのライプツィヒ時代の作であるという。さらに、『Largo』は『ヴァイオリン協奏曲 BWV1056』や『オーボエ協奏曲 BWV1056(復元版)』の第2楽章としてもしばしば演奏されることがあるが、これらは通常、『クラヴィーア協奏曲 BWV1056』の楽譜に基づいて行われることがほとんどである。従って、原曲の手がかりとなるものは、この『カンタータ』冒頭の『Sinfonia』(主旋律がオーボエで奏でられる)と、若干音符に異同があるが、よりピアニスティックな特性に合うように、その細やかさを増すように装飾が施された『クラヴィーア協奏曲 第5番』の『Largo』だけであるが―それにしても、両者の絶妙な装飾音の違いを聴き比べることは、あらゆる地上的現実の苦痛を超えて、なによりも楽しい。
私はこの曲を、昔、下手の横好きのようなクラシック・ギターで弾いていたことがある。ほとんど毎日、これを弾かなければ日々の生活を送ることが不可能なくらいに、巨匠バッハが意匠のかぎりを尽くしたかのごとき、絢爛豪華、かつかぎりなく優美、抒情的な名匠のMasterpieceを愛奏していたような気がする。
前置きが長くなってしまったが、この『カンタータ 第156番』冒頭の『Sinfonia』は、およそ想像しうる最高のロマンティシズムを体現しており、ひとたびそれが声や楽器により歌われた場合には、これ以上ありえないほど眩い旋律の詩美の光を四囲に投げかけ、聴くもののこころの中に、儚く美しい幻想を喚起する。多彩な性格の変遷をたどる息の長い旋律のもつ細やかな表情、大らかに刻まれる拍子、やさしい歌心、そのどれをとっても、およそ厳格なバロック様式の殿堂たるバッハ音楽の壁を、この時だけ一瞬突き破ったかのごとき、きわめて稀な達成を私は目の当たりにする思いがするのだ。見方によれば、この曲だけをもってして、『ロマン派・バッハの小品』と称しても不思議はないほどであり、それほどに、『Arioso』の具現する特異点的詩的宇宙は尋常ならざる広大さ、深遠さを示しているといっていいように思われる。
嗚呼、それにしても言葉は虚しいものである。いくらこんなことを私が述べたからとて、『Arioso』については、これを読まれる方になんのイメージもあたえられないにちがいない。しかしまあ、こんな風に力んでしまうのも仕方がないと思われるほどに、『Arioso』は私にとって特別な存在であるのであり、この曲のない人生は、もはや私には到底考えることなどできないのだ。かりに、無人島に幽閉されるようなことがあって、見開き二頁だけは紙をもっていってよいという状況がもしあったとしたら、私は迷うことなく、『Arioso』の楽譜をもってゆくであろう。たとえ何も弾けなかったとしても、バッハの編んだ巨大な幾何学的建造物を不完全に眺めながら、私は尽きることなく立ち現れるその秩序に、けっして飽きることはないだろう。
詳しくは、実際の録音・演奏を聴いてみられて下さい☆ 運命の星が、この曲の近くに位置する人にだけ、『Arioso』は、特別な言葉をもって、きっとあなたのこころになにものかを語りかけてきてくれるでしょう。
M.A. シャルパンティエ:ノエルとクリスマス・モテット集 2
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M.A.シャルパンティエ「テ・デウム」
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Marunouchi Classics Passion~エネルギーにかえて~
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MOZART TOP20~石田衣良モーツァルト・セレクション
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